愛する彼女が辛い時に気づかないでサッカーに集中していたら、その隙をついて女たらしに彼女を寝取られるお話です。
女たらしも決して強引でなく、一つ一つ丁寧に彼女の心の扉を開いていき、最終的にセフレにしてしまいます。
主人公は努力の末レギュラーの座を勝ち取りますが、彼女は失います。
女たらしは努力の末セフレを得ますが、レギュラーは失います。
努力って報われるんですね。
「君の涙の理由を俺はまだ知らない。」感想
作品概要
作品名 | 君の涙の理由を俺はまだ知らない。 |
作者名(サークル名) | 谷口大介(スルメニウム) |
ジャンル | フルカラー / 学生 / 寝取られ・NTR / 彼女 |
題材 | オリジナル |
ページ数 | 95ページ |
発売日 | 2019/10/07 |
「小柄な君が 誰よりも練習に励む姿が キラキラしてて…」
その言葉を聞いた時、この日のためにサッカーを続けてきたんだって思った。
レギュラーを決める重要な練習試合が1ヶ月後に迫っていた。
女遊びばかりしているあいつには絶対に負けたくなかったから
1ヶ月間、恋人との時間を減らして、サッカーに集中することにしたんだ。
ある日、恋人の二葉の様子がどこかおかしくて…
だけど何でも無いという彼女を俺はそっとしておいた。
それから数日後、二葉はいつもどおりになって、俺はサッカーに没頭した。
俺が誰よりも二葉を見ていなきゃいけなかったのに。
二葉が辛い時は俺が寄り添わなきゃいけなかったのに。
彼女が抱える問題を見抜き、彼女を支えたのは、あいつだった…
- 翔:主人公。二葉の彼氏。小柄ながらサッカー部で頑張っている。
- 二葉:翔の彼女。翔と交際3ヶ月。巨乳。
- 滝沢:サッカー部のチャラ男。女癖が悪い。二葉を寝取るためにアプローチする。
サッカーに集中するため、しばらく彼女と距離をとる主人公
主人公の翔とヒロインの二葉は恋人同士、付き合ってまだ3ヶ月の熱々です。
サッカー部に所属している翔は、レギュラーを決める大事な練習試合が1ヶ月後に迫っていました。
ポジション争いをしている女たらしの滝沢に負けないためにも、翔は二葉にしばらくデートは控え、サッカーに専念することを伝えます。
二葉が寂しそうです。
そんなやり取りを遠くから見つめてる滝沢、二葉をジロジロ値踏みします。
「中の上…いや上の下ってとこか…、それに…いいもん(巨乳)もってやがる」
- まずは手下を使って情報収集。
- 読書が趣味。図書室で読んでる本を調べる。
- 二葉の好きな作家の話をする、持ち前の会話力で盛り上がる。
- line交換。
- 急な電話で涙を流しているのを目撃、「ママ」の一言で母親に何かあったと確信。
ちなみに翔も同じ場所にいたが気づかない(鈍感ポンコツ) - 手下を使って二葉が放課後病院に直行したことを確認。
- サッカーに集中している翔に迷惑をかけまいと悩みを話せない二葉。
彼氏の代わりに悩みを聞く滝野、そのまま二葉の心の支えになる。
以上で滝沢は二葉へのまんこの道を完全に通してしまいました。
あとは道を進むだけです。
彼女が辛い時に支えていたのはアイツだった
1ヶ月後、翔は練習試合で活躍し、レギュラーの座を勝ち取りました。努力は報われます。
喜び急いで二葉に報告に行くと、二葉の口から衝撃の言葉を聞かされます。
「別れてください。今まで有難うございました。」
突然のことで頭が真っ白になる翔、そのあとの会話も記憶がありません。
屋上で一人、何時間も空を見ている翔の耳に不快な声が聞こえてきます。
滝沢です。手下と一緒に何やら話しています。
聞き耳を立てると、衝撃的な内容で震える翔。
それは二葉を寝取ってセフレにした顛末でした…
まとめ
愛する彼女が辛い時に気づかないでサッカーに集中していたら、その隙をついて女たらしに彼女を寝取られるお話です。
滝沢の目的は二葉をセフレにすることですが、そのための努力は惜しみません。
実生活でも、圧倒的なビジュアルを持つもの以外でモテる男は滝沢みたいな男が多いです。
翔は努力の末レギュラー座を勝ち取りましたが、二葉を失いました。
滝沢も努力の末、二葉をセフレにしましたが、レギュラーを失ってます。
対照的な二人の関係が面白い作品でした。
滝沢に堕ちた二葉の豹変ぶりがエロくて実用度が高いです。
地味で真面目な女の子が見せるエロい姿は最高ですね。
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